中国輸入以外の選択肢は無いかと思われる事はないですか?#38

中国輸入を行って、素晴らしい事業をやっていると実感が出来ると思います。
丁寧に仕事を行えば自ずと実績が付いて来るのがこの仕事だと思います。

その中で、カントリーリスクという事が昨今話題になる事があります。
有事があった場合など、いろいろと言われる世の中です。

正直、今の中国とのお取引が無い事は考えられないのが実情ですが
友人の強い勧めもあり、架橋の国との交流が良いんじゃないかという事でベトナム仕入れをやろうと思いました。

調べて行くと、ベトナムの関税は無料だったり色々と生産している国だという事がわかりました。
実際にWEBでの取引をするというのがあったけど、「これ」っという目ぼしいものが無く頓挫しました。

せっかく取り掛かった事業だしどうにかして製品を作れないか検討をしました。
そうしたらアイディアが浮かびました。

それは中国だと中々ない、本皮製品の取り扱いです。
ビジネスの中身はこんな3段階です。

1.日本の卸売業者さんから本皮を購入する
2.ベトナムで財布を作っているメーカーに本皮を送る
3.生産→自社に財布を送ってもらう

私は一人で本皮の卸売業者さんとメーカーを見つけて生産を行いました。
ステップとしては3段階ですが、実際に0から財布を作ろうとすると長財布にするか
折りたたみにするかやカラー、金具の素材まで全てデザインを施さないとなりません。

また、写真撮影や販売知識もないと難しいので上級者向けの物になりますが本当にワンストップでの対応ですね。
8月に着手して12月頃にはお財布が手元に来たので4-5ヶ月間で作れた計算になります。

東京の卸売業者さんに訪問して自分が納得した生地を購入した時のうれしさ。
自分がデザインした財布がベトナムから来て良い出来だったのを見た瞬間は感動的でした。

こういう商品の良いところは返品が少ない事です。
単価もk大きいので売れるまでが長い期間がかかります。
これがデメリットで回収に時間がかかりますね。

あと、やってみての極論です。
まぁ、やらなくても頭の良い方は分かるとおもいますが。

もし、有事が起こった時はベトナムからの輸送も止まる筈です。
台湾の下側にあるので船便はストップすると思います。

そういうリスクヘッジとしての考えは機能しないと思います。
ただ、中国では作れないような細やかな仕事をしてくださったと思います。

0から1を作り出す仕事が出来た事は自信にも繋がったのでお時間がある方はぜひチャレンジをオススメします。
今日はここまで。

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