売れているのにはずなのに手元に資金が残らない事に悩んでいませんか?#34

ご訪問頂きありがとうございます。

今日は物販を開始して売れているのに資金が残らない。
減っていってしまう。

こんな状況になっている方に向けて書いていきます。
さて、この物販の仕事をしていると様々な契約をしていくと思います。

その中でとても重要でこの契約がないと自分は物販の仕事を継続出来ないような最重要な契約から横の繋がりで知って良さそうだと思ったから契約したけど、実際は使っていない物。
あの時は必要だったけど、今の状況だと不要だな。など、様々な事があり契約しますが不要になっている事もあると思います。

そういった契約を一つずつ削っていきましょう。
例で言うと楽天市場のCSV商品一括編集という有料サービスが月に1万円であります。
年間12万円です。

こういう自分としては使っていないサービスは一旦解約。
そして、また必要な時が来たら契約をし直す。

そういうケチケチした行動がちょっとずつ、ちょっとずつやっていく。
やっている人とやっていない人の差はかなり3年もあればかなり変わっていくと思います。
このケースだと3年で36万円。
同じような不要な契約をしてないかチェックです。
もし不要な物を炙り出せればトータルの支出を減らす事に繋がります。

数千円の物を販売して利益も少ない訳ですから支出に注力しましょう。
正直売上と同じくらい大切な事です。

一つ見つける事が出来れば、個人の生活面の部分の支出にも目が行くようになり支出を抑えられるようになります。
一番見直すべき部分は、既成概念にとらわれて支払い続けている箇所です。

私は代行業者に検品をいつも依頼していました。
1着40円くらいの検品です。
1000着で4万円。

代行業者の主な仕事として通訳、買付、検品、発送です。
この中で検品は大切な項目です。
キメの細やかな仕事を日本人は要求するためです。

なので、商品の検品はもちろんの事、商品を入れるOPP袋(透明袋)にも拘りたいんですね。
どういう事かというと、OPP袋も粉っぽい物や透明度が低くて商品をハッキリと見えない物。
薄くて質感が悪いものなど、日本ではどうやっても手に入らないであろう袋が中国にはあります。

こういった点も詰めて代行業者と話していく必要があります。
しかしながら、これは誤りでした。

疑う訳ではありませんが、自分の目でどのように検品しているか確かめないと分からない事があります。
結論、商品によるとは思いますが代行業者に検品を依頼しても不良品は出るという事です。

後は、これをどう考えていくかです。
過去の私は、不良品をお客様にお送りしてお叱りを受けても
「まぁ、仕方ないよね。」という精神で仕事をしていました。
あまり考える事もなく、数千アイテムの内それは不良品も出るよな。
っという甘い考えです。

でも、これに一着40円もかけて検品を行わせているんだよな。
先ほども書いたように1000着で4万円。
プラス不良品が出た場合は再度商品の発送をするか誤って返金をするか。

不良品率にもよりますし、ここは、此処に計算をしてみると良いと思いますが実際に1000着に4万円かけてやる事なのかを考えましょう。不良品は絶対に出ます。

検品をさせても出ます。必ずです。
だったら、工場を信頼した方が良いのでは無いかという事です。
生産工場は絶対に検品をしています。
もし、検品をしていないという工場があればお願いをしましょう。
縫製が甘い部分があれば具体的に写真を送って依頼をしましょう。
当然、料金もかからないでしょう。

そうやって当たり前に検品を依頼していた自分を疑った事でコストが愕然と変わりました。
そして、気になるお客様のクレームですが驚いた事にほぼ変わらないです。

もっと早くこの事に気が付き対応をするべきだったと恥じています。
工場に伝える事で大きく製品の品質があがるんです。
代行業者との打ち合わせではありません。

こういう、既成概念にとらわれている箇所は他にもあると思います。
一つずつ丁寧に契約と向き合う事で、筋肉質な経営基盤に生まれ変わります。

ケチケチ作戦で支払わずに済んだ利益金額で更にエース商品の在庫にする。
徐々に在庫の積み上がりが充実していき、在庫切れがなくなり、機会損失が減っていく。
また、売れて利益に変わり、在庫補充に充てる。
気がつけば、しっかりと黒字に変わり、強靭な経営基盤になっているはずです。

まずは、支出という守備から始めましょう。
正直、コンサルタントなどはお金をどうやったら取れるかを毎日のように考えてあの手、この手で提案してきます。
本当に自分にあった物、製品だけ残して後は全部一旦解約。
紙に書いておいて、「あー、やっぱりこのサービスは必要だな」と思う契約だけ再契約すれば良いです。

売上を上げて利益を残す事は大変な事です。
でも、支出を止める事は自分の決定でいくらでも出来ます。
面倒ですが、見直してください。

今日は以上になります。

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