黒字化体質の会社に育てるにはどうするの? #53

結論、売上を上げる。
これに尽きる訳です。

じゃあ、どんな方法でも売上を上げさえすればよいか?と聞かれるとそれは違います。
制限があります。

売上>経費 この不等式が成り立てば何をやってもOKです。
小売業でこの不等式が成り立てば「正解」です。

この不等式を成り立たせるために日々努力をする事になります。
自分が取る行動の1つ1つに勘定科目が付いてくるイメージです。

事業としてやりたい事を始めるにあたり、お金がかかります。
交通費から接待費、仕入れ、販売管理など1つの商品を販売するまでの過程で費やす
時間とお金は大きいものになります。

これで売れれば儲けになります。
ただ、現実、売れないことが多いので無駄骨になる場合もあります。

売れるものだけ選定して販売したい気持ちは山々ですが、これが難しい。
なので、自分の好きな領域で価格帯も理解している商品を販売していく事が近道という訳です。
初心者の方はぜひ、そのルートで攻めてほしいですね。

ある程度、やっている人は相場感が分かっていると思いますので
これを続けていくとどうなるか?というのがよく分かっていると思います。

売れたコア商品があればその周辺の物を攻めて行くのが常套手段になります。
正直、当てることが用意になるし、訪問するお客様もこのショップは◯◯屋さんね。
っという安心感もあり購入にいたるケースが多いと思います。

逆に、電化製品も売っているし化粧品も販売していると統一感がなく「?」ばショップだと思われると思います。

ショップには比較できる豊富な類似品があり、お客様にショップ内で比較してもらえるような構造にするのが良いでしょう。

っと、EC事業でやるなら王道パターンが「コレ」というだけでこの不等式が成り立てばOKな訳ですから色々と取り組まれるのが良いと思います。

山登りと同じで頂上に行くまでの道のりは幾多もルートがある訳です。
ただ、虫眼鏡の光を一点集中させて燃やすくらいに1つの商品に集中させる。
ページの構成、広告費の投入を集中させた方がうまくいく可能性が高いのと再現性が高まると思います。
今日はここまで。黒字化するには、会社を育てるには努力に努力を重ねていく必要があります。

次回は経費の断捨離についてお話しします。

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