管理会計が全てで財務会計は税理士に任せましょう #69

何の意味もない財務会計は面白みに欠け、税金を多く支払わせるために作られたものだと思っています。
自分的には経営の指標にならなず、意思決定をする際に用いる事が出来ない資料だと考えています。

今後、どのようにして商売を行っていくかを考える礎を管理会計でもたらす。
そのための重要な書類が管理会計です。

MQ会計の学びで管理会計とはどういった事を指すかを学びます。
その上で5段階利益を学ぶとより理解が高まります。

MQは日次で付けて5段階利益を月次で付ける。
私はそうやって管理を行っています。

損益分岐点売上高を毎日意識して売上を上げるのと
漠然とセール日に合わせて用意するのとでは全く意味合いが違います。

MQ会計では以下の項目を使います。
P:売価
V:原価
M:粗利
Q:個数
F:固定費
G:利益

PとQ、VとQを掛け合わせて

PQ:売上高
VQ:売上原価
MQ:粗利総額

MQ=F+G

という方程式が成り立ちます。
私達経営者が操縦できる数値はP、V、Qの数値です。

経営とはGを最大化させる事です。
逆に経営者として最低限の仕事はGをマイナスにしない事です。

さて、このP、V、Qをように上下させると最もGを高める事が出来るでしょうか?
エクセルなどを使って簡単に式を立てられるのでやってみてください。

P=自分が販売している商品の売価をPとしてください。
V=商品代金、関税、国際送料、販売手数料、広告費など商品販売にかかったコスト総額を入れます。
Q=購入個数です。

結論を言うとPの数値が一番操縦を少し触るだけで効きます。
なので、扱いに注意しましょう。
ここで大きな金額で売れる事が全ての経営の安定に繋がると思ってください。
つまり、安売りをすると経営が悪くなると思って頂いて結構です。

如何にして高く販売するかが重要です。
それには付加価値を付けてお客様満足度を高める。
お客様の対応に全力を捧げてホスピタリティを上げる。

そういった安心感も必要になってきます。

ココまでがMQ会計のざっくりとした内容です。
表に出来ると理解力も深まると思います。
ぜひ、何も無い状態でノートにこのMQ会計の表を書けるくらいにしてもらいたいです。

そうして、会計と仲良くなる事から始めるとどんどん楽しくなってきます。
今日はここまで、5段階利益についても書きたいと思います。

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