私のデザイナーの選定方法について紹介いたします。
まず、デザイナーさんを選定する前に自分の商品をディレクションがしっかりと出来るかを考えましょう。
正直、あちらはプロです。
自分が思い描いているものよりも数倍良いものを作ってくれます。
あれやこれや素人が言うとデザインが悪くなる事があります。
なのでプロと接する場合は最低限の知識を自分も身に着けなければなりません。
1.フォント
2.カラー
3.フォントサイズ
4.画像選定
やれる事は限られていますので一つずつ見ていきましょう。
フォントについてです。
おそらく数千種類あります。
その中でこれが良いと思うフォントをスクショしておきましょう。
とにかくたくさん良い画像に触れてスクショをとっておくのです。
自分の扱っている商品とフォントがマッチしてるか分かるようになっていきます。
雰囲気で分かると思います。もし分からなければ見足りていないです。
どんどん良い物をみましょう。
オススメはテーストがあった雑誌を見て一流ブランドはどのようなフォントを使ったりカラーを使っているのかたくさんみましょう。お店の看板からも学ぶ事が多いです。
そういう見方をすれば自ずと目に入ってきます。
電車などの広告も普段はサッと流し見しかしませんが自分の商品とこの文字フォントの相性はどうか?
っと思うと考えてしまうものです。
こういう効果をカラーバス効果と言います。
カラーバス効果とは例えば、今あなたが赤に注力を向けたとします。
さて、一旦ブログから目を離して、周りに赤がないか見てみてください。
はい、結構赤がありますよね。
私は赤ペン、コンタクトの保存液、youtubeのロゴなどが目に入りました。
どうでしょうか?
これは脳の使い方によって変わるので面白い発見がたくさん出来るはずです。
そういった事を数日行い、スクショをためてPC上に撮影したフォントを並べます。
サムネイルを何度も見てどれがしっくり来るかを熟考します。
とにかく時間を使ってディレクションします。
考えれば考えるほど上達するものです。
たくさんラフを手書きで書きましょう。
いちばん重要なのはサムネイルです。
これを100使える時間があったら80くらい費やします。
ここで売上が左右すると言って過言では無いです。
訪問数がここで変わってきます。
目を引くようなサムネイルに仕上げてください。
そうした中で他のページも丁寧に作り上げていきます。
そして最期までディレクションが済んだら次にようやくデザイナーさんの選定になります。
基本的に自分よりはるかにレベルの高い人と接する事になります。
それで食べて来ている人です。
学生の時からデザインを学んできているような人と、素人に毛が生えてような物売りの自分が対等にデザインについて話すためには入念な商品知識と相手に伝わるような語彙力や丁寧な説明が求められます。
こういう事を考えてプロのデザイナーに依頼をすると自分が今まで作った商品ページが本当に恥ずかしくなります。
ただ、これも自分の成長の1ページだと割り切って次のステージに這い上がりましょう。
大丈夫です。
あなたには情熱があります。
たくさんの商品の中から、この商品を見出し今まで顧客対応や商品の良し悪しのレビューに奔走し幾度の困難を経てここまで来たわけです。デザインの事が分からなくても持ち前のガッツがあれば問題ありません。
デザイナーさんには等身大の自分、等身大の商品について説明を行いましょう。
っとここまでがディレクションの作業です。
あとはどうやってデザイナーを探すかです。
私の場合はスキルマーケット【ココナラ】
で見つけています。
ポートフォリオを見て自分のディレクションしたラフを具現化してくださいそうな方を見つけてコンタクトを取ります。
もしくは、オファーを募る事ができます。
やりたい事を具体的に説明しデザイナーさんからのオファーを待つような仕組みです。
私はこれで金額とポートフォリオを拝見して何度も依頼しています。
デザイナーさんとの仕事は本当に勉強の毎日です。
たくさん吸収するようにしましょう。
次回は体験をまとめて考えを保存、発信するためのブログ制作ついて書きたいと思います。
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