決算書が経営者の成績表 #49

会計士に財務経理の仕事を依頼して丸投げ。
自分は売上高の書類や領収書を会計士にメールするだけ。

そんな感じで不得意なものは人に依頼をするのが一番だと思っていませんか?
経営者は売上を上げる事にリソースを集中させる。

違います。
小さい会社の経営者は財務経理も自分で一通りこなすのです、。
一から項目を覚えるのは大変なので補助をしてもらいながら歩みを進めましょう。
必ず、管理会計を自分の手で作りましょう。

多くの場合は売るのに手一杯になり会計処理は二の次。
ある程度の売上規模になってようやく会計の大切さに気がつくものです。

それを最初からやっておくと比較的シンプルな箇所から取りかかれるので良いです。
そして各経費がどこの勘定科目に入るのかを把握して最終的に消費税をいくら支払う事になるのか?
全てを把握しておく事が大切です。

仕入れはメーカーから仕入れ、良い商品を手に掛ける。
お客様に購入して頂き、早くお届けに上がり喜んで頂く。

この過程に関わる全ての経費に責任を持ち、最後に税金を収めて経営をしていく。
経営を継栄という方もいらっしゃいます。

そこまで、商品から出ていく経費のお金勘定、税金。
含めて一通りこなせてようやく経営者としての1歳を迎えた状態になります。

暗中摸索でやっているよりも、公明正大に光を当てて数字を見える化していきましょう。
今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございます。

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