この対処方法は今後の売上を大きく左右するステージです。
あなたは地道に販売をこなしています。
商品の良い箇所、悪い箇所についてお客様のレビューを拝見しながら分かってきています。
出来れば取り扱う商品は自分でも使いこなして、商品紹介ページに盛り込みましょう。
とにかく、その商品に関しては自分が一番知っている人になりましょう。
悪いレビューが入って来た場合、それがチャンスに変わります。
私の経験則でレビューは最初の1つ目は良い★4か★5が入りやすいです。
理由は分かりませんがそのような傾向があるのは確かです。
問題はその後に入る★1、★2のレビューです。
あなたがもし女性物のお洋服を販売していたら対処が難しいです。
なぜなら、日本の女性は感じ方が千差万別だからです。
あるレビューでは大きかった。また、あるレビューでは小さかった。
生地が薄い、柔らかい、短い、長い、色合いが薄い、濃い。
様々な事が書かれます。
レビューを頂ける事はとても嬉しいですが、こちらの生活がそのレビューに掛かっているなど
ご購入者の方は微塵とも感じてはいません。
ストレートに思った感情を書かれます。
っという訳で、最初のうちは直接肌に接するような洋服、特に女性物は避けるようにした方が無難です。
何より、扱う商品は世の中 中に溢れている訳ですから難しい物にあえて行く必要がありません。
ただ、悪いレビューを書いて頂けとチャンスなんです。
前置きが長くなりすみません。
数10個レビューが溜まってくると傾向がある程度分かります。
その点で予め商品ページに書いて置く訳です。
例えば、この商品は小さかった。というレビューを書いて頂けたとしたら
商品ページに「この商品は小さめです。ワンサイズ大きめをお選び頂いた方が良いです。」など事前に書いておきます。
そうする事によって事前に交換やクレームを避ける事が少しできるようになります。
こういった少しの配慮でも、人がしっかりと運営しているんだなと感じてもらえます。
また、チャンスその2として、商品自体の改善に繋げる事ができるという点です。
日々運営していくと、商品をより良い物にしたいという気が芽生えます。
工場で作っている商品であればこの商品のここをもっと大きくしてほしい。
と要望する事で少し金額やロット数が変わりますがより良い商品になります。
そうする事だけでライバルと差ができます。
小さな改善をコツコツ積み上げて行くとそれだけで誰にも到達出来ないようなところまで行くことができます。
これを続けて行くと次第に悪いレビューがなくなる筈です。
良いレビューが並ぶ商品は安心して更に売れる商品になります。
ココまででレビューを100以上良いもので積み上げると今後の100このレビューもおおよそ良いものになる筈です。
お客様のとの接客にもこなれて来て好印象で対応をする事も出来て自信が出て更に良くなる筈です。
この頃には利益もしっかり出てくるでしょう。
そうした、高スパイラルに入ってからまた一つ商品を増やして同じようにしっかりとした商品を作って行く。
この地道な作業を黙々と出来る人がECモールを運営していく上で必要なものでそれ以外は無いと思います。
コツコツ、確実に売上とレビューを積み上げていく。
以上が悪いレビューについての活用方法と対処方法になります。
補足ですが、これを一周するのにサムネイルを何度も変更して修正を重ねる必要が出てきます。
学ぶ事もたくさん必要です。そういう経験ができるのもこの仕事の楽しさだと思います。
次回は、1商品が軌道に乗ったら次はどうする?という話しをしたいと思います。
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