失敗を学びと考えるマインド #72

会社をどうしていきたいか。
規模が小さいのでとりあえず、売上を前年比の2倍にまで上げる。

とか

仕入れコストを削減するために、安いところから入れる。

とか

固定費を下げるために取引先を変更する。
など。

経営者の方針一つで会社の方向性が変わります。
これはとても大切だと思っています。

私の今の方針としては固定費を極限までに下げるのがいの一番でした。
会社を運営するあたりほぼ、極限までに絞りました。
ボクサーの計量前のような感じで仕上げた感じです。
遊び心などは入る余地がないような、脂肪なしの状態。

これで、本当に軽量で戦える舞台が整いました。
アルバイトの人件費も削減を行いました。

そして、次にこれは固定費と言っても良いかも知れないですが
取引先業者の変更、主力商品のショップ変更を行いほとんど
一年前の会社の構造と違ったビジネス構造になりました。

そして、こういったテコ入れをすると状況も変化して
会計担当が降りたいという申し出がありました。
これは驚きましたが、現状を受け入れて会計ソフトウェアを入れる事にしました。

これで自分の会計へのギアも切り替わり興味を持つキッカケになりました。
とりあえず今までは会計担当に依頼して書類を作成してもらうだけでしたが
今は数字の隅々まで知らないと気持ちが悪いですね。

財務会計処理にはあまり興味がないですが、自分の付けている管理会計との
数値の違いについてとても敏感になっています。

こうやって今までの自分の脇の甘さを失敗と考えて学びに変えると
徐々によくなっていっているのが分かります。

数字で日々の売上を追うのは変わりませんが
粗利総額で固定費を追うというスタイルの変更をしてから
とても安心して取り組めるようになって来ました。

これからは、今のスタイルの状況について話していきたいと思います。

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