大切に撮影した写真をどのように扱うか#27

前回、写真撮影する方法について書かせて頂きました。
カメラマンから膨大なデータが送られて来る筈です。

カメラマンには補正されていない生データをもらうようにしましょう。
少々重いですがそうした方が良いです。

数百枚から一千枚程度の中から厳選した写真を50枚くらいに選ぶ必要があります。
ここはこだわり抜きましょう。
時間がいくらあっても足りないので各シーンに分けて当てはめていくようにしましょう。

自分が撮影前に書いたラフがあります。
カメラマンやスタッフに伝えるために書いたラフです。

これをフル活用します。
なのでラフにはシーンA1、A2など番号を付けて置くと写真が何枚必要でどのような写真が必要か明確に分かります。
その時のために撮っているので、当てはめて感じですね。

こうやって書くと簡単なように思いますが実際に現場に出て撮影した時の忙しさや慌ただしさの上、
どこをどのように当てはめていくかを考えるととても骨の折れる作業になります。

私は1つのLPを作るのに1ヶ月の時間をかけてデザイナーに依頼をします。
また、デザイナーも同じくらい1ヶ月くらいかけてデザインを行います。

なので撮影するまでは
検討期間を1ヶ月、ディレクション1ヶ月、デザイナーの制作に1ヶ月。

合計3ヶ月程度はかかります。
これでも結構掛り切りの作業です。

このエネルギーの塊、熱意に充ちたページをそのまま商品ページに注ぎ込むようなイメージです。
そうしたら生き生きとした物が必ず作成出来る筈です。

低評価が入ってしまった点。
行き届かなった説明。
色合いが実際と写真撮で相違してた。

たくさんたくさん、今までのお客様にご不便をお掛けしてしまった。
でも、この商品ページでは過去の物とは全く違う、イメージと相違することなどあり得ない。
そんな自信を持ったページになっているはずです。

当然、過去の自分のページは到底及ばない内容、コンテンツ盛り盛りでわかりやすく丁寧に作り込まれ拘り抜かれた文字やフォント、カラー試行錯誤された内容に訪問してくださった方は購入してくださる筈です。

訪問者数×転換率×単価=販売金額

この方程式を格段に上げる事が可能になる筈です。
なので、ここまで行けるようにたくさんたくさん、トライアンドエラーを繰り返してやる価値のある商品と出会いましょう。

世の中にはたくさんの商品があります。
個人、一人ひとりが拘り抜いた商品を、喜ばれる商品を市場に入れて、ご自身も豊かになっていく。
こんな素晴らしい事が待っています。
最初はいろいろとうまく行かない事が多いのも事実で諦めてしまう人も多いです。

ただ、ここまで読んでくださった方には継続力があります。
共に進みましょう。

次回はEC業務で必要な物についてお話ししたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました