前回までで、仕入れする商品を決めました。
その後のお話しです。
まず、輸送方法(空輸か船便か)を決めます。
空輸(エアーとも呼ばれます)は速いですね。
ただ、金額が高い。代行業者が輸送会社と契約をしており段ボール数で基本的には金額が変わります。
稀にとても重量が重い商品だと違ってきますが基本は梱包した段ボール数で覚えておけば良いでしょう。
エアー、船便でそれぞれ
1箱仕入れするのにいくらかかるのか?
代行業者さんに確認をしましょう。
エアー:3日から7日
船便:1週間から2週間程度
日本に到着する日にちが違います。
状況に応じてどちらにするか決めましょう。
こういった事を細やかに決めて時間を優先するか、金額を優先するかを選択していきましょう。
次に、関税です。
この関税は必ず支払いが発生します。
ひとつオススメなのが「リアルタイム口座」を作る事です。
これを申請しておくことで申請した銀行口座から関税を引き落としてくれます。
詳しい情報はNACCSのウェブサイトを参照ください。
https://bbs.naccscenter.com/naccs/dfw/web/tetsuduki/realtime/
さて、国際送料(エアー、船便)と関税の支払いを済ませると商品が届きます。
初めての時はドキドキですが、売上のためにがんばりましょう!
余談ですが、私はこんな計算式を立てています。
販売価格>商品代金+中国国際送料+検品代金+国際送料+関税+販売後の送料+販売手数料+保管料+諸費用
この式を基本的に満たしていれば赤字になる事はないです。
最初はその商品の原価を必ず知っておいた方が良いですね。
とても面倒な作業ではありますが、地道なのが一番強いです。
しっかりリサーチした商品で売れないはずは無いのですが、やっぱり売れない時は正直あります。
そんな時、原価を知っている事で現金を回収して不採算商品から撤退できます。
いちばん大切なのは売れている商品の在庫をたくさん持ち回転させる事です。
売れないものには見切りを付ける事も大切な仕事です。
次回は商品ページをどのように作っていくかをお伝えします。
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