キャッシュ・フローを理解するうえで一番大切なことは固定費と流動費を明確にする事です。
固定費は一円足りとも、漏れがないように把握をする事から始めましょう。
この洗い出しに注意が必要で年間契約の物と月額契約の物が混在するためです。
可能であれば、過去一年間の支出を洗うのが良いでしょう。
とはいえ、まずは分かる範囲の物から手を進めましょう。
正直、年間の物はあとからでも良いです。
やっている人、やっていない人の差は雲泥ですが、年間の契約がもし抜けてても誤差です。
この固定費を把握すると不要な物が混じっています。
月額契約で1000円でも年間契約だと1万2千円です。
この価値はこの契約に必要でしょうか？
断捨離をする機会にもなります。
私の場合はyoutube premium会員費をどうするかなど悩みましたね。
継続していますけど。視聴するのに時間もかかりますしお金もかかるし。。
ただ、心のゆとりも大切なので残す事にしました。
こういった機会を作るのも固定費の見直しには付き物です。
正直バッサバッサと断捨離して心も契約もシンプルにして把握してあげると自分は
こういう物にお金を使うんだなぁと自己分析も出来たりメリットがいろいろとあります。
正直、面倒な作業なのですが、効果は抜群にあるので楽しんで取り組んでみてください。
私はこの固定費の見直しで代行業者を変えるという大きな決断を行いました。
当時使っていた代行業者が月に3万円の月額利用料を支払うところでした。
それを思い切って止めました。
今までは商売をやっているんだから必要経費と割り切っていました。
でも、違います。
良い代行業者は世の中にたくさんあります。
そういう良心的なところを自分で探して契約を行いましょう。
固定費を把握してどれくらい削減出来たか？
私は月に6万円ほど削減する事に成功しました。
年間72万円です。本当に大きな削減です。
小売業で72万円を利益で稼ぐために売上をどれだけ積み上げないといけないでしょうか？
そう考えると本当にやって良かったなぁと実感をします。
やっている時はつまらないです。
でもやったあとは爽快感しか残りません。
あと、コツとして、いるかもなぁというグレーゾーンの契約があると思います。
これは一旦止めてしまいましょう。
必要であれば再入会しますので。
まずは一旦止めてその便利さが無いと逆に不便すぎると感じれば契約をしましょう。
そういう小さな努力の積み重ねが大きな利益に繋がります。
今日はキャッシュ・フロー経営をする上で大切な固定費の見直しについて話しました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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