やり続けていれば独自の商品になっていく #78

10数年前にやずやという福岡県にある「健康食品」で有名な企業のコンサルをしていた方の本を読んだ事があります。
その中で
最初はみんなと同じものを売る。
売り方、見せ方を変えて販売する。
オリジナルを加えて徐々にラインナップを加えて販売する。
完全オリジナルの自社しか売れない物を販売する。

時系列ごとに売る方法が変わってきて、やがてはオリジナルの商品を販売するに至る。
っという話を聞いた事があります。

その通りだと思います。

最初はみんなと同じものを売るんです。
なので、売れてくると同業者が「わっ」と群れて来ます。
競合が増えて価格崩壊が起こり売れなくなる。

そこで、オリジナルを加えて差別化する。
この中にお客様からご要望を頂いた事を反映できるか否かのアンテナの張り具合で勝負が決まるような気がします。

最初はみんな同じ君たちは幾多の商品を真似ています。
かたやこちらはある程度売れており、オリジナルまでやろうと動いています。

この差は本当に大きいと思います。
ただ仕入れて売っている人と、差別化して売る人では雲泥の差が生まれています。
熱量が違いますし勝負がかかっています。

そういうお客様のご要望を反映させて出来上がった商品はなんとも言えない物ですね。
その商品が本当によければ自分もとても嬉しく、世の中に出すのが本当にワクワクしてしまうんですね。

そのようなワクワクを提供出来る商品がたくさん世界中にあれば良い社会になるだろうなぁと思います。
安かろう悪かろうでテストをする期間があり、商品の開発をする期間があり、リリースする時が来る。

あのやずやのコンサルは本当に当たり前の事を言ってたんだなぁ。
あの時は感心したけど。それは当たり前だ。

でも、本当の意味で理解できるのはやった人だけかも知れない。
ぜひ、お客様のために商品を作る人になりましょう。

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